八重瀬町民意識調査「水資源と生活に関するアンケート」の実施に関するお知らせ

2021年01月26日 09:00

2021年1月27日から2月28日にかけて、八重瀬町と琉球大学が共同で八重瀬町民意識調査「水資源と生活に関するアンケート」を実施しております。八重瀬町と琉球大学は国立研究開発法人・科学技術振興機構(JST)の支援を受け、「亜熱帯島嶼の持続可能な水資源利用に向けた参画・合意に基づく流域ガバナンスの構築」プロジェクトを行なっております。今回のアンケート調査は、同プロジェクトの一環として、八重瀬町民の方々の水資源や日常生活に関するお考えをお聞きするために実施しております。

  • 今回、アンケート調査へのご協力をお願いした方は、2020年12月24日の時点で八重瀬町の住民基本台帳に登録している18歳以上89歳以下の方の中から、くじ引きの要領で選んだ9000人の方になります。できるだけ偏りなく八重瀬町民の方のお考えを把握するために、このような選び方をしております。
  • アンケート調査の実施方法や質問内容は、琉球大学「人を対象とする研究倫理審査委員会」の承認を受けています(承認番号:27)。
  • お答えいただいた内容は、「この選択肢を選んだ人は・・%」といった具合に個人が特定されない形で報告書や学術論文にまとめ公表したり、八重瀬町の地下水保全や、より魅力ある地域づくりのために活用したりする予定です。
  • 回答は、調査票にご記入いただいて同封した返送用封筒でお送りいただいても結構ですし、インターネットでご回答いただくこともできます。2月28日までのご回答お願いいたします。

水資源に関心をお持ちの方だけでなく、できる限り偏りがなく八重瀬町民の方々のお考えを把握するため、調査票を受け取られた方はアンケート調査にご協力いただきますよう、お願いいたします。

〈よくある質問と答え〉

  • Q. 「亜熱帯島嶼の持続可能な水資源利用に向けた参画・合意に基づく流域ガバナンスの構築」プロジェクトとはどのようなものか?                A. 島嶼地域における貴重な水資源とその持続的な利用について地域の皆様とともに改善しようとするプロジェクトで、琉球大学水循環プロジェクトが八重瀬町と協同で取り組んでいます。(詳細はこちら)
  • Q. 調査には必ず答えないといけないのか?                 A. 調査への回答は任意ですが、偏りなく八重瀬町民の方のご意見を知るため、できる限りご協力いただければ幸いです。
  • Q. すでに引っ越して現在は八重瀬町に住んでいないが、調査票が転送されてきた場合、どうすればよいか?                           A. 八重瀬町にお住まいの方を対象としたアンケート調査ですので、回答はお控えください。
  • Q. 住民票は八重瀬町にあるが八重瀬町に住んでいない場合はどうすればよいか?                                       A.八重瀬町にお住まいの方を対象としたアンケート調査ですので、回答はお控えください。ご家族の方が代わりに回答することもお控えください。
  • Q. 病気のため、調査票の宛名にある本人が回答できない場合、家族が代わりに答えてもよいか?                                A. アンケート調査票をお送りした封筒の宛名に名前があったご本人以外の方が代わりに回答することは、お控えください。ただし、他の方がご本人のお考えを聞き取って記入していただくことは構いません。その場合も、ご無理のない範囲でのご協力をお願い致します。
  • Q. 同じ住所宛に複数の調査票が送られてきたが、1通だけ返送すればよいか?                                    A. 今回の調査では、できるだけ多くの町民の方のご意見をお聞きするため、約2名~3名に1人の割合で調査票をお送りしております。したがって、同一世帯に複数の方がお住まいの場合、その中の複数名の方に、それぞれ1通ずつの調査票が送られている場合があります。そのような場合、それぞれ、宛名に名前のある方がご回答いただき、ご返送ください。世帯を代表して1通だけ返送することはお控えください。

■お問い合わせやご意見はこちらの【お問い合わせフォーム】より承ります。

【開催案内】第2回 八重瀬町水資源の活用のあり方に関する地域円卓会議

2023年01月11日 15:30

八重瀬町で受け継がれてきた水資源を、
多くの町民の参画で活用していくための論点を確認する

「地域円卓会議」とは地域社会において多様な主体が連携することをめざし、テーマを共有し、アイデアとネットワークを持ち寄る対話の場です。今回、この手法を開発した「公益財団法人みらいファンド沖縄」、「NPO法人まちなか研究所わくわく」の協力により、開催いたします。

開催日時 1月20日(金)18:30-21:20 (受付開始18:00~)

会  場 八重瀬町役場2階大会議室(沖縄県八重瀬町字東風平1188)またはオンライン参加

※新型コロナウイルス感染拡大の状況により 、オンライン( zoom )開催のみ、へ変更となる場合があります。お申込いただいた方は、変更があった場合、ご連絡いたします。

参 加 費 無料   

定  員 40名

八重瀬町具志頭地域は、豊富な地下水資源を飲料水や農業用水に活かしてきた地域です。今回の円卓会議では、東風平地域の河川なども含めた八重瀬町全体の水資源の現状にふれ、 30 年後の地域づくりの予想も踏まえながら教育分野・景観・観光等の視点からも議論し、サスティナブルな地域のあり方と水資源の多様な活用について考えます。

論点提供者                                    島添 和博 氏(八重瀬町役場 都市整備課) 、安元 純 氏(琉球大学 農学部)

着席者

・知念英則 氏(八重瀬町土木建設課 班長)
・金城恭平 氏(八重瀬町農林水産課 主査)
・金城秀雄 氏(アサト・ヨザ・ナカザ地域資源保全の会 会長)
・奥間れな 氏(港川保育園 主幹保育士)
・金城正長 氏(JAおきなわ具志頭支店ピーマン専門部会長)
・屋宜芳文 氏(八重瀬町カラベジプロジェクト)
・向陽高校スーパーサイエンスハイスクール

 司会進行:平良斗星(公益財団法人みらいファンド沖縄副理事長)

申し込み

W E B : https://forms.gle/p4dUNRLfYCZ5dSG98

T E L : (098) 861-1469 (NPO法人まちなか研究所わくわく)                    「みらいファンド沖縄」HPでのご案内はこちら

案内チラシ: ダウンロード

港川漁港と八重瀬町の街並み

【募集終了】対話型教育プログラム「みずのわカレッジ2022」事務局スタッフ募集について(2022年9月20日)

2022年09月20日 18:38

※期日までに定員に達したため、募集は終了いたしました。ありがとうございました。

琉球大学と八重瀬町の共同プロジェクト JST SOLVE for SDGs では、沖縄県内の大学生を対象とした対話型教育プログラム「みずのわカレッジ2022」の事務局スタッフ(技術補佐員)を募集します。地域づくりに関わりたいという主体的な意志のある学生の応募をお待ちしています。

  •   雇用期間:2022 年 10 月中旬〜2023 年 3 月下旬
  •   時  間:週1回、4 時間程度*活動日は応相談。
  •   時  給:950 円(交通費含む)
  •   定  員:5名(先着順、定員に達し次第締め切り)
  •   勤  務  先:琉球大学人文社会学部文系総合研究棟 507 号室(高橋そよ研究室)
  •  応募方法:応募フォームより必要事項をご入力の上、ご応募ください。

【内 容】  環境教育「みずのわカレッジ」プログラム開発研究に関する活動補佐

1.八重瀬町における地域資源を活かしたフードシステムの実態調査と課題分析    2.新しい商品開発や販売戦略立案
3.八重瀬町「カラベジ秋の旬菜まつり」等のイベント補佐

注 1:八重瀬町「カラベジ秋の旬菜まつり」(主催:八重瀬町カラフルベジタブル推進委員会、共催:琉球大学・八重瀬町 SLOVE for SDGs プロジェクト)の運営をはじめ、農家さんの都合に合わせ土日祝日も柔軟なスケジュール調整が可能な方。

注 2:八重瀬町商工会インターンシップ修了証明書を発行します。

注 3:琉球大学危機対策本部の決定事項に則り、研究活動の方法を検討します。

◇環境に配慮した持続可能な農業を支援する「八重瀬町カラベジプロジェクト」と一緒に活動していきます。活動の様子はInstagram📷からどうぞ!⇒「八重瀬町🌻カラベジ夏の旬菜祭り

申し込み〆切 2022年9月30日(金)

応募フォーム ☚

募集要項PDF【ダウンロード】

【問合せ先】
安元悠子(琉球大学戦略的研究プロジェクトセンター産学官連携研究員)
メール:h123583[@]jim.u-ryukyu.ac.jp(*[@]を@に変換してください。)

【報告】「地域の環境のフシギを発見・科学するサマースクール2022」

2022年09月02日 18:26

子どもたちが、八重瀬町の豊かな自然や生き物について学ぶ体験。

SOLVEプロジェクトで昨年度から計画していたサマースクールを、この夏、無事に開催することができました(共催:総合地球科学研究所LINKAGEプロジェクト、運営:NPO法人おきなわ環境クラブ)。4日間の日程で、小学校低学年から中学生までの27名が参加しました。向陽高校生、琉球大学の学生も、子どもたちの学びをサポートしてくださいました。身近な自然に触れて観察する体験をきっかけに、八重瀬町の子どもたちが環境保全について考えるようになってくれることを願っています。

八重瀬町役場前に集合して、4日間のサマースクールがスタートしました。

1日目:「クチャを取りに行こう!」「クチャのミクロの世界」

東風平の露頭フィールドで地層の説明を受けてクチャを採取
採取したクチャを顕微鏡で観察

8月6日(土)講師:新城竜一先生(総合地球環境学研究所・琉球大学 教授)
 八重瀬町役場近くで、沖縄本島南部特有のクチャと呼ばれる土を採取し、向陽高校の教室に移動して、顕微鏡で観察しました。クチャを入れたお椀に少しずつ水を加え指の腹でやさしくこすって細かい粒子を選別する「わんがけ法」という方法で取り出したものを顕微鏡で観察すると、有孔虫の化石が見えました。それぞれの有孔虫化石を調べることによって地層年代や生息していた当時の環境を知ることができるそうです。

2日目:「洞くつ探検に行こう!」「溶ける石 “石灰石”」

自然壕ターガ―ガマで洞くつ探検
「溶ける石灰石」の実験

8月7日(日)講師:新城竜一先生(総合地球環境学研究所・琉球大学 教授)
 午前中は洞くつ探検です。全長250メートルのターガーガマは、つらら石や石筍といった鍾乳石が観察できる鍾乳洞です。天井が石灰岩、床はクチャとなっており、洞窟でしか見られない生き物も生息しています。戦時中は自然の壕として避難した人々を守りました。午後は、向陽高校で石灰岩の性質を調べる実験です。石灰石はどんな液体に溶けるのか、数種類の溶液に石灰石を入れて、酸性・アルカリ性の度合いを調べました。そしてこの実験で分かった、石灰石が酸性の溶液に溶けやすい性質を海洋環境におきかえてさらに考えました。大気中のCO2が増加すると、CO2は海洋に吸収されて海水が酸性に傾きます。酸性に傾いた海水は、炭酸カルシウムからできているサンゴ礁や貝の成長を阻害し、サンゴ礁を住みかにする生物たちも生きづらくなります。人間活動によるCO2の排出量増加、海洋酸性化が地球環境にどのような影響をもたらすのか、あらためて考える機会となりました。

3日目:「星砂を探せ!」「有孔虫の観察」

八重瀬町の玻名城海岸で有孔虫探し。
原生動物「有孔虫」を拡大して観察

8月27日(土)講師:藤田和彦先生(琉球大学理学部 教授)
 3日目は、玻名城海岸での有孔虫探しからスタートです。子どもたちは首から下げた虫眼鏡で足元を拡大しながら、海岸の石や砂、藻類から、直径1mmにも満たない有孔虫を採取していました。さてそれを顕微鏡で観察すると、「有孔虫」という名前たるゆえんのおびただしい数の穴が見えました。この穴に藻類が共生して光合成をおこない、単細胞生物である有孔虫が生きるための酸素を取り込むしくみです。硬い殻の小さな穴から糸のような「仮足」を出して、壁にへばりつこうとする様子も見えました。2日目に学んだ「海洋酸性化」で生きにくくなるのは有孔虫も同じです。有孔虫は、殻が堆積して石灰岩を形成し、サンゴ礁生態系の維持にも貢献する生き物ですが、「海洋酸性化」によってその成長が阻害されてしまうからです。

4日目:「海岸の生き物観察」「コドラート法で生物調査」

海に入る前にイノーにはどんな生きものがいるのか確認
コドラートの中の生き物の種類と個体数を記入していきます。

8月28日(日)講師:中村崇先生(琉球大学理学部 教授)
 4日目も、玻名城海岸が活動場所でした。サンゴに囲まれた浅い穏やかな海「イノー」にどのような生き物がいるのかを観察・調査しました。コドラートとは、正方形柄の枠のことで、枠内の生物の個体密度や種の多様性、水温や水質、地質、などを記録するのがコドラート調査法です。子どもたちはグループに分かれて、大学生に教えてもらいながら生き物の色や形・大きさ、サンゴの占める面積の割合などを記入していきました。最後のふりかえりでは、より陸に近い場所では干潮と満潮で環境の差が生じること、イノーより沖の方で干潮時にも常に水中にある「潮下帯」との違い、地形や日光の当たり方の違いによっても生物の生息状況が変わることを体感して学んだ様子でした。

最終日は快晴

琉球大学SOLVEプロジェクトニュースレター#7 発行

2022年05月27日 16:58

「豊かな水資源の保全と水循環の健全化」を目指す八重瀬町・琉球大学JST SOLVE for SDGsプロジェクトのニュースレターを発行しました。プロジェクトの進捗状況をお届けしていきます。

SOLVEニュースレター#1「プロジェクトについて」

SOLVEニュースレター#2「地下水調査に密着」

SOLVEニュースレター#3「こどもたちと水環境を学ぶイベント」→中止

SOLVEニュースレター#4 「八重瀬町民アンケート(環境編)」

SOLVEニュースレター#5「八重瀬町民アンケート(生活編)」

SOLVEニュースレター#6「八重瀬町民アンケート(地下水との関わり編)」

SOLVEニュースレター#7「地域円卓会議開催、みずのわカレッジ始動」

【報告】八重瀬町水資源の活用のあり方に関する地域円卓会議

2022年04月09日 19:24

地下水の恩恵を受けてきた具志頭地域、
その資源の価値を再評価し、現代における活用についてみんなで学ぶ

「地域円卓会議」とは地域社会において多様な主体が連携することをめざし、テーマを共有し、アイデアとネットワークを持ち寄る対話の場です。今回、この手法を開発した「公益財団法人みらいファンド沖縄」、「NPO法人まちなか研究所わくわく」の協力により、開催しました。

 3月8日(火)、八重瀬町役場2階大会議室にて「八重瀬町水資源のあり方に関する地域円卓会議」を開催しました。オンライン参加者も含めて38名(行政、農関係、教育機関、学生等)が参加し、2名の論点提供者と5名のセンターメンバーによって熱のこもった話し合いが行われました。参加者どうしのグループディスカッションも、現地、オンラインとも盛り上がりを見せていましたので、その概略をご報告します。

論点提供者                                    島添 和博 氏(八重瀬町役場 土木建設課) 、安元 純 氏(琉球大学 農学部)

着席者

・久保正雄 氏( 具志頭区長)
・ぐしともこ 氏( 湧き水 fun 倶楽部代表)
・屋宜芳文 氏( 屋宜農園代表)
・兼城純 氏( 南部水道企業団 管理課 課長)
・伊野博一 氏( 八重瀬町農林水産課 班長)

 司会進行:平良斗星 氏(公益財団法人みらいファンド沖縄副理事長)
 記 録 者:宮道喜一 氏(NPO 法人まちなか研究所わくわく事務局長)

「地域円卓会議」の板書に沿って、ご参加いただいた皆様の発言を「事実の提供」「評価の提供」「視点の提供」に分けて要約しながらご紹介します。

事実の提供  

 八重瀬町は水資源と暮らしが密接にかかわっています。とくに具志頭地区は雨が浸透しやすい琉球石灰岩が広く分布しており、地下水が豊富な地域です。八重瀬町は農業と畜産業が盛んで、環境保全をおこないながら、産業を発展させるための課題に向き合っています。
 琉球大学では、2014年から「水循環プロジェクト」を立ち上げ、沖縄を基点とした亜熱帯、熱帯、島嶼地域の健全化を目指し、水資源を有効に利用・管理していくための研究をおこなってきました。八重瀬町には「地下水保護条例」がありますが、水資源に関する専門的な知見が不足していたため、2019年11月より琉球大学と協働で、研究活動や地域活動を行い、状況改善の方法を模索してきました。
 具志頭地区に存在する湧き水の一つに、大きな泉の屋富祖(ヤフガー)があり、30年間ほど直接飲料水として利用されていましたが、現在は南部水道企業団が管理して農業用水として利用されています。南部水道企業団は、2002年から地下ダム取水を開始し、現在一日2500トンを供給しています。
 また、沖縄県内には1000か所を超える湧き水が存在し、生活用水、農業用水としてだけでなく、地域行事など文化的側面からも人々の暮らしに深くかかわってきました。近年では防災の役割としての湧き水も注目されています。

屋富井(ヤフガー)

評価の提供

 まずは農家さんの視点から、農業用水としての慶座地下ダムの有用性があがりました。バルブをひねるだけで水が出て、動力なしでスプリンクラーを回すことができるので、とても使いやすいそうです。地下ダムができる前は、サトウキビやイモが主な作物でしたが、地下ダムができてからはハウス栽培で野菜が出荷できるようになり、農家の収入が増えたそうです。しかし、水質管理については安全面を考慮しながら対策していく必要があります。1962年から60年間、地下水が継続して利用されているということは、八重瀬町、特に具志頭地域が豊かな水資源に恵まれている地域であることの証です。2020年度におこなった「水資源と生活に関するアンケート」では、「拝みの場」として湧き水が地域ぐるみで大切に守られていることが分かりました。この地域円卓会議では、そんな八重瀬町の水資源を安心して使い続けられるようにしたい、という総意が得られました。

八重瀬町の野菜畑

視点の提供

 議論の終盤では、まずは八重瀬町民に自分たちの住んでいる土地の地下水資源が豊富であるということを知ってもらうことから始め、地域の人々が関わって一緒に管理していくための流域ガバナンスを構築していくことが必要である、という声があがりました。それには、環境・文化・観光などの多角的な視点から、多様な分野・世代の人々が集まって議論できる「流域協議会」のような場が求められます。最も難しいのは、八重瀬町の水資源について知るための「場づくり」と働きかけの方法、それらの取り組みを経て一人ひとりが「自分のこと」として環境保全の意識を持つための具体的な計画を考え、継続的に実行していくことです。参加者からは、「ヤフガーを親水公園として活用してはどうか。」「釣り場や水車などの遊び場を作ってはどうか。」「稲作体験ができる田んぼを作って伝統行事の綱引きのための綱わらづくりができないか。」「水の硬度が高いことを活かして、エスプレッソやコーヒーを販売してはどうか。」など様々なアイディアが出ていました。

ディスカッションの板書記録

最後にまとめとして、以下の点があがりました。
・八重瀬町は水資源を有効に活用している先進地である。
・あらゆる世代が水との接点を増やしていく企画が必要である。
・水への理解を深め、マルチステークホルダーで課題解決をおこなっていくことが重要である。
・行政と連携し、住民も責任を持つことのできる議論の場が必要である。
・地元の研究者は、自然科学的なエビデンスの提供、子どもたち、地域の方々と一緒にテーマを設定し調べていくアクションリサーチの提案をしていく。

会議の様子はYoutubeでご視聴いただけます。

「八重瀬町水資源に関する地域円卓会議」(令和4年3月8日@八重瀬町役場)
(※動画の1時間22分25秒~1時間33分00秒は休憩時間ですので、映像下部の赤いシークバーを操作し、飛ばしてご覧ください。)

【開催案内】八重瀬町水資源の活用のあり方に関する地域円卓会議

2022年02月24日 15:16

地下水の恩恵を受けてきた具志頭地域、
その資源の価値を再評価し、現代における活用についてみんなで学ぶ

「地域円卓会議」とは地域社会において多様な主体が連携することをめざし、テーマを共有し、アイデアとネットワークを持ち寄る対話の場です。今回、この手法を開発した「公益財団法人みらいファンド沖縄」、「NPO法人まちなか研究所わくわく」の協力により、開催いたします。

開催日時 3月8日(火)18:30-21:10 (受付開始18:00~)

会  場 八重瀬町役場2階大会議室(沖縄県八重瀬町字東風平1188)

※新型コロナウイルス感染拡大の状況により 、オンライン( zoom )開催へ変更となる場合があります。お申込いただいた方は、変更があった場合、ご連絡いたします。

参 加 費 無料   

定  員 40名

八重瀬町は、2018 年に「第 2 次八重瀬町総合計画」の中で「豊かな水資源の保全と水循環の健全化」を策定しました。琉球大学では 2014 年から「水循環プロジェクト」を立ち上げて、沖縄を起点とした熱帯・亜熱帯島しょ地域の水循環の健全化を目指した水資源の利用や管理のあり方を研究しながら、地域の人々と一緒に考える取り組みをおこなってきました。 2019 年からは、共同で「八重瀬町・琉球大学 JST SOLVE for SDGs プロジェクト」 に取り組み、地域住民ひとりひとりが水との関わり方を考え、行動するためにはどうす ればよいかについて、研究活動や地域活動を通じて模索しています。
今回は、八重瀬町の水資源と暮らしにまつわる事実やエピソードを確認しながら資源としての価値を再評価し、今後の資源活用の方向性を見出すための円卓会議を開催します 。

論点提供者                                    島添 和博 氏(八重瀬町役場 土木建設課) 、安元 純 氏(琉球大学 農学部)

着席者

・久保正雄 氏( 具志頭区長)
・ぐしともこ 氏( 湧き水 fun 倶楽部代表)
・屋宜芳文 氏( 屋宜農園代表)
・兼城純 氏( 南部水道企業団 管理課 課長)
・伊野博一 氏( 八重瀬町農林水産課 班長)

 司会進行:平良斗星(公益財団法人みらいファンド沖縄副理事長)

申し込み

W E B : https://forms.gle/93PCmdqcXYHGQAbJ8

T E L : (098) 861-1469 (NPO法人まちなか研究所わくわく)                    「みらいファンド沖縄」HPでのご案内はこちら

案内チラシ: ダウンロード

慶座バンタ

琉球大学SOLVEプロジェクトニュースレター#5、#6発行

2022年01月24日 15:11

「豊かな水資源の保全と水循環の健全化」を目指す八重瀬町・琉球大学JST SOLVE for SDGsプロジェクトのニュースレターを発行しました。プロジェクトの進捗状況をお届けしていきます。

SOLVEニュースレター#1「プロジェクトについて」

SOLVEニュースレター#2「地下水調査に密着」

SOLVEニュースレター#3「こどもたちと水環境を学ぶイベント」→中止

SOLVEニュースレター#4 「八重瀬町民アンケート(環境編)」

SOLVEニュースレター#5「八重瀬町民アンケート(生活編)」

SOLVEニュースレター#6「八重瀬町民アンケート(地下水との関わり編)」

【延期】対話型教育プログラム「みずのわカレッジ」参加者募集について(2022年1月11日)

2021年12月21日 18:59

※ご参加を検討していただいていた皆様には誠に申し訳ございませんが、コロナウィルス感染拡大の影響を鑑み、下記の「みずのわカレッジ」の活動は来年度以降に延期とさせていただきます。(2022年1月11日時点)

琉球大学・八重瀬町JST SOLVE for SDGsと総合地球環境学研究所LINKAGEプロジェクトは、SDGsや社会課題に関心を持つ大学生を対象に、セミナー受講とフィールドワーク、そして地域イベントの企画・運営がセットとなった対話型教育プログラム「みずのわカレッジ」を実施します。参加希望者は「参加者の達成目標」をよく読み、申し込んでください。地域づくりに関わりたいという主体的な意志のある学生の応募をお待ちしています。

  • 主催:琉球大学・八重瀬町JST SOLVE for SDGs、地球研LINKAGEプロジェクト
  • 期間:2022年1月中旬〜3月中旬
  • 対象:社会課題に関心を持ち、その解決に向けて、自ら一歩踏み出したいと考えている沖縄県内の大学生
  • 募集人数:15名程度
  • 参加者の達成目標

 1. 地域の社会課題の背景を自然科学的/社会科学的に理解する。

 2. 多様な立場の人々の声に耳を傾け、話し合いの中から最適解を探求するファシリテーション力/リーダーシップ力を鍛える。

 3. 自分自身の未来ビジョンを明確にする。

申し込み〆切 2022年1月7日(金)

【申し込みURL】→https://forms.gle/r7HtkXcAw6WsfJHE7

  • プログラム

0. キックオフミーティング 2022年1月12日(水)17:00-18:00
場所と方法については、受講生決定後、ご連絡します。

1. セミナー 1月〜2月 土曜日、場所・50周年記念館、2階の多目的ラウンジ
 1/22(土)10:00-15:30
 「どう、コミュニティをオーガナイズするのか」
   講師 NPOコミュニティ・オーガナイジング・ジャパン
    久保慶明(琉球大学人文社会学部)
 1/29(土)10:00-12:00
 「なぜ、歴史と文化を学ぶのか」
   講師 後藤真(国立歴史民俗博物館)
    高橋そよ(琉球大学人文社会学部)
 2/12(土)10:00-12:00
 「なぜ、サイエンスを学ぶのか」
   講師 安元純(琉球大学農学部)

2. 農的フィールドワーク 日程・応相談
  地域を歩く、みる、考える。

3. 社会実践 2022年3月13日(日)全日
  環境に配慮した小規模農家の支援として、八重瀬町で安心安全な農産物の生産・流通・消費に取り組む「カラベジファーマー」さんとともに、「カラベジ春の旬菜まつり」イベントを企画運営します。
 2022年3月13日(日)
主催:八重瀬町カラフルベジタブル推進委員会、共催:琉球大学・八重瀬町SOLVE for SDGsプロジェクト 
八重瀬町カラフルベジタブル:http://www.karabezi.net

琉球大学SOLVEプロジェクトニュースレター#3、#4発行

2021年11月18日 15:14

「豊かな水資源の保全と水循環の健全化」を目指す八重瀬町・琉球大学JST SOLVE for SDGsプロジェクトのニュースレターを発行しました。プロジェクトの進捗状況をお届けしていきます。

SOLVEニュースレター#1「プロジェクトについて」

SOLVEニュースレター#2「地下水調査に密着」

SOLVEニュースレター#3「こどもたちと水環境を学ぶイベント」→中止

SOLVEニュースレター#4 「八重瀬町民アンケート(環境編)」

琉球大学SOLVEプロジェクトニュースレター#1,#2,発行

2021年06月24日 16:43

「豊かな水資源の保全と水循環の健全化」を目指す八重瀬町・琉球大学JST SOLVE for SDGsプロジェクトのニュースレターを発行しました。プロジェクトの進捗状況をお届けしていきます。

■ニュースレター#1(2021年3月)

■ニュースレター#2(2021年5月)