主催:水の環プロジェクト
日時:平成30年8月14日(火)09:00-16:00
場所:
午前の部:沖縄県八重瀬町仲座公民館,湧き水4ヶ所
午後の部:琉球大学理学部
8月14日(火)、八重瀬町アサト・ヨザ・ナカザ地域資源保存の会の子供会とともに、「水の調べ方」を学ぶ、サイエンスサマーキャンプを行った。午前の部では、八重瀬町の湧き水4ヶ所(ヤフガー、ザカンガー、ユムチガー、ギーザガー)へ行き、水温やpHなどを調べて採水した。午後の部では、採水した水の性質を調べるため、A班(陽イオン)とB班(陰イオン)に分かれて検査し、検査結果をもとに硬度の計算やヘキサダイヤグラムを作成し、水質の評価を行った。
すべての参加者が、「水」を検査したり、大学の分析機器を見ることが初めてだったため、興味を持って取り組んでいた。
【調査・検査したこと】
<午前の部>
① 気温,湿度
② 水温
③ pH
④ 電気伝導度(EC)
⑤ アルカリ度(HCO3-)
⑥ ろ過して採水
<午後の部>
A班)陽イオン:Na+, K+, Mg2+, Ca2+
B班)陰イオン:Cl–, NO2–, NO3–, SO42-
★水質の評価
・硬度の計算と評価
・雨水、久米島の水、やんばるの水との比較
・へキサダイヤグラムの作成
・水のタイプを把握し、それぞれ分析した水を比較する